引き続き、6N3PE−6P15PEVシングルアンプの設計です。
今回は、回路の
ゲイン配分と
最大出力を確認します。
これを実施しておかないと
NFBを掛けたら出力段バイアスをフルスイングできなくなった!という事が起こりがちです。
私自身、何度も経験しました。。。(汗
さて、初段の動作条件は、
プレート電圧125V、プレート電流2.5mA、バイアス−2.5V、
負荷抵抗27KΩ、カソード抵抗1KΩ、デカップリング抵抗15KΩ
でしたので、とりあえず、グラフが読みやすいように、初段を±1Vスイングさせると、基準のバイアス−2.5Vを中心にして24.8KΩロードライン上の、バイアス−1.5Vから−3.5Vまでスイングします。
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