FETハイブリッドμフォロワ・ヘッドフォンアンプ(7)
2012-01-21


引き続き、FETハイブリッドμフォロワE90CCヘッドフォンアンプ零号機です。

便宜上、これからは零号機(改)と呼びます。  ( おい。。。(^_^; ) 


ハンダ付けが終了したので、各部の電圧を測定しました。

禺画像]
E90CCパラレルカソード電圧(=バイアス電圧)を測定しています。
設計値は2Vでしたけど、実測値は、2.036Vでした。
カソード抵抗の実測値は、91Ωでしたので、プレート電流は、
2.036V÷91Ω=22.4mAです。
ドレン電圧の設計値は151.8Vでしたけど、実測値は156.3でした。

本当は、電源部の抵抗は470Ω10Wを2個とか入れるべきなのかもしれませんが、手持ちの関係で390Ω5Wを2個入れているので電圧降下が少なく、ドレン電圧が高めに出ています。


ご参考までに、回路図を掲載します。


禺画像]

目ざとい方は前回の内部写真で気が付いているかもしれませんが、FETがTO−92パッケージ品種になっています。


実は、ただ改修するだけでは芸がないかと思ったので(!)、零号機(改)は、FETの品種を変更しています。


真空管がフィリップスSQなので、FETもフィリップス製(!)にしました。

禺画像]


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