6N3PE-A2134-6X4シングルアンプの設計手順の紹介。A2134の三結特性図(Ep-Ip図)と6N3PEのEp-Ip図があり。
2025-01-04


さて、年末年始に電源トランスと出力トランスを使用した通常の真空管アンプを製作しようとした訳ですが。。。


復帰後、第一弾アンプは果たして何にするか?


やっぱり一番良い音がするアンプでしょ!


。。。という事で、A2134アンプとなりました。


今まで私が製作した真空管アンプの中で一番良い音でした、A2134は。


実は、当ブログを始める2011年の2年前の2009年に、A2134シングルアンプをすでに一度製作しているのでした。



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真空管ヘッドフォンアンプ総括編 【2009年版】-前編-
[URL]


この A2134シングルアンプ は手作りアンプの会の定例会に持ち込みました。 

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第103回 関東三土会(2009年05月16日)
[URL]



つまり、今回のアンプは、セルフ・リファイン・バージョンなのでした。


リファイン・ガンダム・ゼータが、リ・ガズィ。
リファイン・GEC・A2134 ならばさしずめ リ・ジエー。といった所でしょうか?


( なんじゃそりゃ。。。ディジェかよ。。。(^_^; )


ちなみに、さっそくA2134三結特性図の話をしますが、最初にお断りしておきますが、A2134の実力をまったく発揮していない動作点になっています。


A2134は三結にすると内部抵抗835Ωという、あなたは2A3ですか!?というビックリな素養を持っているので、NEC 6R-A8ペアを数万円出して買うのバカらしくなるほどの球です。


そんな宝のような球を、プレート電流22mA、負荷抵抗7KΩという美味しいところを全く使用していない動作点なので、回路をコピーするのはテツさんオススメしません。

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[トロイダル電源トランス]

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