プレート電圧125V、プレート電流2.5mA、バイアス−2.5V、
カソード抵抗1KΩ、負荷抵抗27KΩ、デカップリング抵抗15KΩ
初段動作は、上記の動作点に決定しました。
なお、出力段に使用する6P15Pには、グリッドリーク抵抗300KΩの制限がありますので、負荷27KΩの場合の交流負荷は24.8KΩになりますので、注意が必要です。
[URL]
データシートに下記のような記載があります。
2) With self-bias voltage not lower than 10V
(with partial compensation of the bias by a positive voltage source)
3)At self-bias voltage up to minus 4V
注記の意味がイマイチ判らなくてさんざん悩んでいたのですが、長島氏に教えて貰いました。。。(滝汗
カソードバイアスの電圧値が10V以上ならば1MΩまで
4V以上ならば300KΩまで
4V未満は禁止の意味になります。
6080の規格表にほぼ同様な表記があります。
だそうです。誠に貴重なご助言ありがとうごいました。(^O^)
ちなみに、スクリーン耐圧は330Vです。。。(汗
【電源平滑部】の設計
まず、電源トランス
T−2Vの出力電圧を予想します。
出力電圧については、書籍『情熱の真空管』
P.111に書いてあります。
今回の回路ですと
1.23倍と仮定して、
220V×1.23 = 270.6V 約271V
また、これまでの設計から、
出力段 17mA×2 = 34mA
初段 2.5mA×2 = 5mA
270KΩのブリーダーとすれば、0.85mA
とすると、回路に流れる総電流は、
合計39.85mAです。
出力電圧
271Vから、
【B電圧】230Vを引いて、
回路の総電流
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