ギターアンプ/エフェクター仕様の真空管ハイブリッドヘッドフォンアンプを自作しようと検討中 《真空管編》
2015-03-15


前回のブログで、バンド仕様の真空管ハイブリッドアンプを自作しようかな?と書いたのですが。。。


単に、真空管ハイブリッドアンプのケースを Hammond 1590DD にするだけだと、なにそれツマンネーというツッコミが予想されるので、真空管もギターアンプに準拠する事にしました。。。(汗


使用する真空管は、ギターアンプ Blackstar HT-5 で採用されている Electro-Harmonix 12BH7 です。


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TUBE: Electro-Harmonix 12BH7 Gold 真空管:エレクトロ・ハーモニックス12BH7 Gold (写真は双極マッチ・チューブ)


Blackstar HT-5 は12BH7を一本使用して双三極部をプッシュプルにしているのですが、現在検討中の真空管ハイブリッドアンプでは12BH7を一本使用して双三極部を左右チャンネルに振り分ける予定です。


なお、12BH7に近似の真空管には、6463、6350 があるのですけど、ピンアサインが異なるので球の差し換えはできません。


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TUBE: Electro-Harmonix 12BH7, GE 6463, GE 6350
6463/6350 is a near equivalent, but with a different pin out.


まあ、なんつーか、サンハヤト真空管ピッチ変換基板を使用してグリッドとカソードへの接続をピンヘッダーで繋ぎ替えれるようにしておけば、6463、6350 の球を使用できるかもしれません。


アマゾン サンハヤト 真空管ソケットピッチ変換基板 AT-MT9P
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マルツ サンハヤト真空管ピッチ変換基板【AT-MT9P】
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しかも、12BH7よりも6436/6350の方が内部抵抗が小さくてgmが大きいので、低電圧でプレート電流が流れ易いような。。。(汗


12BH7 Rp 5.3K gm 3100
6463   Rp 3.85K gm 5200
6350 Rp 3.9K gm 4600


ぶっちゃけ、低電圧の真空管ハイブリッドヘッドフォンアンプを作る場合は、6436/6350の方が良さげな感じがするんですけど、今回の真空管ハイブリッドアンプのテーマは“ギターアンプ/エフェクターのバンド仕様”って事なので、ここはやっぱりエレハモ12BH7という事でご理解ください。



そんな訳で、各種の実験は、

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[12BH7ハイブリッド-24V]
[24V・ACアダプターFETハイブリッド]
[真空管]

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