前回のブログで、バンド仕様の真空管ハイブリッドアンプを自作しようかな?と書いたのですが。。。
単に、真空管ハイブリッドアンプのケースを Hammond 1590DD にするだけだと、なにそれツマンネーというツッコミが予想されるので、真空管もギターアンプに準拠する事にしました。。。(汗
使用する真空管は、ギターアンプ Blackstar HT-5 で採用されている Electro-Harmonix 12BH7 です。
TUBE: Electro-Harmonix 12BH7 Gold 真空管:エレクトロ・ハーモニックス12BH7 Gold (写真は双極マッチ・チューブ)
Blackstar HT-5 は12BH7を一本使用して双三極部をプッシュプルにしているのですが、現在検討中の真空管ハイブリッドアンプでは12BH7を一本使用して双三極部を左右チャンネルに振り分ける予定です。
なお、12BH7に近似の真空管には、6463、6350 があるのですけど、ピンアサインが異なるので球の差し換えはできません。
TUBE: Electro-Harmonix 12BH7, GE 6463, GE 6350
6463/6350 is a near equivalent, but with a different pin out.
まあ、なんつーか、
サンハヤト真空管ピッチ変換基板を使用してグリッドとカソードへの接続をピンヘッダーで繋ぎ替えれるようにしておけば、
6463、6350 の球を使用できるかもしれません。
アマゾン サンハヤト 真空管ソケットピッチ変換基板 AT-MT9P
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マルツ サンハヤト真空管ピッチ変換基板【AT-MT9P】
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ギャレットオーディオ サンハヤト AT-MT9P 変換基板セット
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しかも、12BH7よりも6436/6350の方が内部抵抗が小さくてgmが大きいので、低電圧でプレート電流が流れ易いような。。。(汗
12BH7 Rp 5.3K gm 3100
6463 Rp 3.85K gm 5200
6350 Rp 3.9K gm 4600
ぶっちゃけ、低電圧の真空管ハイブリッドヘッドフォンアンプを作る場合は、6436/6350の方が良さげな感じがするんですけど、今回の真空管ハイブリッドアンプのテーマは“ギターアンプ/エフェクターのバンド仕様”って事なので、ここはやっぱり
エレハモ12BH7という事でご理解ください。
そんな訳で、各種の実験は、
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